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同窓会第15回総会報告

同窓会メンバーとして輝こう! 地域でより輝いて


総会コラージュ

 

 江戸川総合人生大学同窓会では、2021年10月26日(火)午後2時30分より第15回総会をリアルのみの形式で開催しました。当日は、緊急事態宣言も解除され感染者数も激減していたためリモートを併用した昨年よりも多い96人が来場しました。それでも昨年に引き続き今年も入口では検温、手指の消毒、会場内では席をあけて3密を避けるなど、コロナ感染予防にはしっかりと気を配りました。

 

 総会は、松沼満子副会長(まち9期)の司会で進められ、前田直義会長(国際9期)があいさつしました。前田会長は、参加された会員に対して感謝の言葉を述べるとともに、総会の成功にむけた協力を要請しました。

 

 来賓として、江戸川総合人生大学事務局から中川恵美子係長、秋元博樹氏のお二人を迎え、代表してごあいさついただいた中川係長からは、人生大学事務局一同、同窓会の繁栄に力を尽くしたいとの力強い言葉がありました。

 


○ コロナ禍のもとでも1年間を豊かに活動

 

 審議では、議長として山口泰弘氏(国際10期)を選出、書記に川島多美子(介護6期)、黒田健司(国際13期)の両名を任命しました。

 

 第1号議案(第14期活動報告)では、コロナ感染がひろがり当初方針通りの活動はかなわなかったけれど、リモートを活用した新しい形での交流がひろがったことなどが、前田会長から報告されました。同窓会会員のみなさんの尽力もあり、1年間の活動が豊かに続けられました。

 

 第2号議案(第14期会計報告)について、五十嵐英男会計担当(子育て10期)から報告がありました。新設した「新しい希望」予算として、リモート会議での費用を支出したことや、北野学長ほかからいただいた寄付金も活用して、4つの活動グループに支援金を支出したことなどが報告されました。引き続き、第3号議案の第14期会計監査報告を小笠原和子会計監査(子育て10期)が行いました。

 

 以上の3つの報告を一括して採決し、拍手多数にて承認されました。

 

 

 次に、第4号議案(役員の期中交代の件)、および第5号議案(第15期役員案)について、前田会長から報告と提案がありました。一括して審議をおこない、「再任」と「留任」の違い、クラス幹事の選出方法等について質問・意見があり前田会長が答弁しました。議案は拍手多数で承認・可決されました。

 

 新役員体制が決定したことを受けて、新たに選出された松浦松子会長(介護12期)より、今期の役員が一人ずつ紹介されました。これからの活躍が期待されます。

 


○ 「3つの重点項目」で輝く同窓会づくりを

 

 第6号議案(第15期活動方針案)、および第7号議案(第15期予算案)は、松浦新会長から提案されました。活動方針では、「3つの重点項目」(同窓会組織の在り方改革、会員相互の情報を共有して活動を支援、在校生との交流の活発化)にもとづき、地域で輝く同窓会づくり、同窓会会員の活動支援、人生大学事務局とも協同した在校生との交流促進などが提案されました。

 

 活動方針案と予算案を一括して審議をおこない、人生大学と同窓会との連携強化の具体策、寄付金寄贈者の氏名公表や返礼、同窓会員の入会状況等について質問・意見があり、それぞれ松浦新会長が答弁するとともに、前田前会長がこれを補足しました。質疑の後、各議案は拍手多数で可決されました。

 

 

 本総会に提案された7つの議案はすべて承認・採択されました。その後、この総会で退任となる6名の役員(他の役員への就任者を除く)と監査1名を、宇田川信雄前副会長(国際13期)が退任のあいさつを兼ねて紹介しました。 

 

 3期6年間にわたって同窓会会長を務めてきた前田前会長から会員のみなさんへの感謝の言葉がのべられました。最後に、バトンを受け取った松浦新会長からサプライスで小さな花束が前田前会長に贈られました。

 

 いまだコロナ感染の不安が消えないなかでの総会開催となりましたが、トラブルもなく最後まで無事に総会を終えることができました。参加されたみなさんはじめ、総会準備に尽力したクラス幹事、さらには、すべての同窓会会員のご協力に感謝いたします。

 

(以上、報告:黒田)