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「第6回芸術鑑賞とランチの会」開催しました

箱根岡田美術館2016年11月9日(水)

秋の一日、箱根まで足を延ばし岡田美術館に行ってきました。当日は7時30分に新宿駅に集合、小田急線・箱根登山バスを乗り継いで10時ころ美術館に到着しました。途中まさかの雨?強力な雨女が同行したためかも(最後まで何とか持ちましたけれどね)・・・美術館に到着するまでの車窓は、色づき始めた木々に目を楽しませ、小林正館長のギャラリートークに脳みそを刺激され、きのこうどんに舌鼓を打ち、新しく収蔵された美術品に目を奪われ・・・と、大満足の一日でした。

岡田美術館

平日にもかかわらず、結構大勢の方がいらしていました。来週あたりが紅葉の見ごろかもしれません。毎月のように新しい美術品を購入しているとか…現在「若冲と蕪村展12月18日まで」を開催中。小林館長の人気は絶大で、ギャラリートークは立ち見も出るほど。時折ジョークを交えながら、若冲の魅力をたっぷりお話ししてくださいました。


「若冲と蕪村展」

今年は両天才の生誕300年に当たる年だそうで、それを記念し、話題の伊藤若冲「孔雀鳳凰図」を中心に岡田美術館に収蔵されている作品全7件、蕪村の作品4件が一堂に展示されています。


見終わった後の足湯も最高!

昼食は美術館の敷地内の「開化亭」で、きのこうどんをいただきました。午後も館内の美術品をたっぷり堪能。丸山応挙の筆による「子犬図」(めっちゃ可愛い)や、浮世絵「深川の雪」にも再会。陶磁器のコレクションにもため息が出ました。

日も傾いたころ、外に出て足湯カフェで一服。帰りはロマンスカーでゆったりと飲み物をいただきながら、ちょっとした旅行気分を味わいました。